ラン(蘭)、フジバカマ、シュンラン等の植物、および蘭州・姓の略称
EN: surname Lan · abbr. for Lanzhou 蘭州|兰州[Lan2 zhou1], Gansu · orchid (蘭花|兰花 Cymbidium goeringii)
日本語 · ラン(蘭)、フジバカマ、シュンラン等の植物、および蘭州・姓の略称
ラン(蘭)
- 兰花lán huāランの花
- 兰州lán zhōu蘭州(甘粛省の都市)
字形構造: 上下一体型(草かんむり+門・東などの変形、簡体字では上部に草かんむり、下部に「𰺰」の簡略形) · 画数: 5 画
筆順・字形のバランス: 上部の草かんむりを横に広く平らに書き、下部の空間を整えることで全体が安定します。
簡体字の成り立ち: 伝統的字体の「蘭」における複雑な内部構造を大幅に簡略化し、上部に草かんむり、下部に簡略化されたパーツを組み合わせた形になりました。
部首 艹 · くさかんむり (草や植物に関する意味を表す)
意符 (形旁): 艹 (植物(ラン科の植物や香草)を表す意味の要素)
音符 (声旁): 𰺰 (原音: lan)
草かんむり(艹)の下に「門(門構え)」のような枠組みの中に「東」の変形が入ったような形をしており、気品ある香りを放つ草花を表現しています。
- 艹 植物を表す
- 兰の内部 音符および形状を示す
声旁字族 (形声字家族)
4· 声符の語根: 兰 (lán)字源・起源: もともとは香草である「フジバカマ(蘭草)」を指す漢字として生まれ、のちに気品高い「ラン(Cymbidium)」全般を指すようになりました。
意味の変遷: 古代の「香草・フジバカマ」という意味から、現代では美しい花を咲かせる「ラン(蘭)」全般や、地名・人名に広く使われるようになりました。
- 中国文化において蘭は「四君子(梅・蘭・竹・菊)」の一つとされ、高潔な人物の比喩として愛されてきました。
「草かんむり(艹)」の下で、気品のある「ラン」の花が美しく咲き誇り、その香りがふんわりと上へ昇っていく様子をイメージします。
lán草かんむりの書き順や、下部のパーツを繁体字の「蘭」の複雑なつくりと混同して書き間違えるミスに注意してください。
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
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