紙(かみ)
EN: paper (CL:張|张[zhang1],沓[da2]) · classifier for documents, letters etc
日本語 · 紙(かみ)
紙、記録や包装などに用いる薄い物質
- 请给我一张纸。qǐng gěi wǒ yī zhāng zhǐ.私に紙を1枚ください。
- 白纸黑字bái zhǐ hēi zì白紙黒字(動かぬ証拠のたとえ)
字形構造: 左右構造 · 画数: 10 画
筆順・字形のバランス: 左側の「糸偏」はスリムに縦長にまとめ、右側の「氏」に十分なスペースを譲る。左右のバランスが崩れないように、全体の幅を均等に保つ。
簡体字の成り立ち: 繁体字の「紙」は糸偏に「氏」の構成であり、簡体字でも同じ部首と構成を維持しているが、一部のフォントや手書きにおいて筆画のつながりが簡略化されることがある。
部首 糸 · いとへん(糸部) (糸、繊維、布に関すること)
意符 (形旁): 糸 (古くは植物の繊維や麻などをほぐして薄いシート状(紙)に漉いていたため、繊維を表す「糸」が意味の由来に関わっている。)
音符 (声旁): 氏 (原音: shì / zhǐ の音を示す声旁)
左側の「糸(繊維)」で細かく砕いた植物の繊維を表し、右側の「氏(氏名・系譜)」で音を表すとともに、かつて系譜や文字を記すために作られた素材であることを暗示している。
- 纟 糸偏(繊維・素材のニュアンス)
- 氏 発音記号および文字の土台
声旁字族 (形声字家族)
8· 声符の語根: 氏 (shì)字源・起源: 古代中国で紙が発明される以前、文字は絹(糸)や竹簡に書かれていた。植物の繊維(糸偏)をすいて作られるようになったため、「糸」に発音を表す「氏」を組み合わせて作られた形声文字である。
意味の変遷: 元々は繊維をすいて作った薄いシート(紙)を意味していたが、時代とともに記録媒体としての役割が強くなり、現代では書類や切符などを数える分類詞としても広く使われるようになった。
- 中国の「四大発明」の一つである製紙法は、後漢の蔡倫によって改良されたことで知られている。
植物の「糸(いとへん)」を水に溶かしてドロドロにし、それを「氏(ひと・一族)」みんなで平らにすいて作った、一枚の「紙(zhǐ)」が完成した様子をイメージ。
zhǐ声母の「zh」を通常の日本語の「ジ」や「ズ」で代用してしまい、そり舌音として正しく発音できないこと。また、漢字の左側を「木偏」や「日偏」と書き間違えるミス。
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
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