咸
xián[xian2]第 2 声
塩辛い、すべて、みな
EN: salted · salty · stingy
HSK 4音読み/訓読み: カン
複数の読み (多音字):
深掘り解説
日本語 · 塩辛い、すべて、みな
音読み/訓読み: カン
キャッシュ済み
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1. 意味
塩辛い、塩気がきいている
すべて、みな、残らず(「咸水」などの熟語や古文表現で見られる)けちである、けちくさい(方言や古い表現)
用例
- 这道菜太咸了。zhè dào cài tài xián le.この料理は塩辛すぎます。
- 老少咸宜lǎo shào xián yí老若男女問わず皆にふさわしい(万民向け)
2. 発音
/[ɕi̯ɛn³⁵]/声調: 35
咸
xiánxian2
++
´(35)
=xián音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成xian
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「a」の上に付きます。
声母 (頭子音)
x
分類: 歯茎硬口蓋摩擦音
日本語での発音近似: 日本語の「シ」の子音に近い音
無気音
気息チェック: 口を横に広げて、歯の間から『シー』と細い摩擦音を出します。
舌と唇の位置: 舌の平らな部分を上顎の前方(硬口蓋)に近づけ、その隙間から息を摩擦させて出します。
韻母 (母音・末尾音)
ian
母音グループ: -a 母音グループ
日本語での発音近似: 日本語の「イアン」に近い響き
口形ガイド: 単独母音として「イェン」に近い音で発音します。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T2 (35)3 → 5 (35)
第2声 (上昇調 35)
声調とアクセント規則: 第2声は日本語の「ドレミ」の「ド」から「ソ」へ駆け上がるような、上昇するメロディラインを持ちます。
変調 (サンディ): 第3声が前につく場合は第2声に変化しますが、単独または第1声・第2声・第4声の前では第2声(上昇調)のまま発音されます。
👂
聞き取りの注意点: 「x」の音を英語の「sh」のように強く発音しすぎたり、第2声を第1声のように平らに発音してしまうと聞き間違えられます。
👋
声調ハンドジェスチャー: 第2声(上昇調)なので、自分の名前を呼ばれて「え?」と聞き返すときのようにお腹から声を出し、低めの音から高めの音へ一気に引き上げます。
3. 文字
字形構造: 上下一体・構造化された文字(または左右に分かれる構成) · 画数: 9 画
筆順・字形のバランス: 上の部分の横画と下の部分のバランスを均等に保ち、全体の重心が上下の中央に安定するように配置します。
簡体字の成り立ち: 繁体字の「鹹」から、より簡潔な形として「咸」が使われます。
4. 構成
部首 口 · 口部(くちぶ) (口、話すこと、味わうこと)
意符 (形旁): 口 (味覚や食べる行為に関連することを示す)
音符 (声旁): 戊 (原音: シエン系音の誘導)
「口(味わう)」と他の部分が組み合わさり、口に入れたときの塩辛い味覚を表しています。
- 口 味覚や口に関する意味を添える
声旁字族 (形声字家族)
11· 声符の語根: 咸 (xián) 5. 歴史
六書分類: 形声字
字源・起源: もともとは口で味わう感覚や、すべてを網羅する状態を表すために作られた文字です。
意味の変遷: 古くは「すべて」の意味や「一致する」という意味で広く使われていましたが、現代では主に「塩辛い」の意味で用いられます。
- 成語「老少咸宜」のように、古い文語的な表現では「すべて」「みな」の意味が今も生き残っています。
6. 漢字文化圏
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
Hàm
中国語の陽平(第2声)に対応し、ベトナム語の平声または頷き声に関連します。
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: カン / 訓読み: しおから.い, すべて
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
함
発音の対応規則: 中国語の「xián」は、日本語の音読み「カン」へと変化し、意味の「塩辛い」「すべて」がそのまま共有されています。
7. 記憶法
記憶ストーリー
「口」に海水を含んだところ、あまりにも「塩辛い(xián)」ので思わず顔をしかめた様子をイメージします。
声旁字族 (形声字家族)
喊
大声で叫ぶ、怒鳴る、呼びかける+ 口 (口・飲食・声・語気助詞)
减
減らす、引き算する、低下させる+ 冫 (にすい (冫))
堿
variant of 鹼|碱[jian3]+ 土 (土・大地・場所・建物)
減
+ 氵 (水・液体・川・海)
混同しやすい漢字 (形近字)
感
下部が「心」になっているものは「感(感じる)」、そうでないものが「咸(塩辛い)」です。
减
左側に「氵(さんずい)」があるものは「減(減らす)」です。
8. 定着テスト
想起テスト
这碗汤太[___]了,少放一点盐吧。
ヒント:
xián学習者が陥りやすいミス
「感」や「減」などの似たような字(声旁を共有する漢字)と書き間違えたり、声調を第1声や第4声と混同してしまうミス。
復習プロンプト
認識 (読み): 「咸」という漢字を見たとき、味覚に関するどのような意味と読み方を思い浮かべますか?
想起 (書き): 中国語で「塩辛い」と言いたいとき、どの文字とピンインを使いますか?
生きた動画コンテキスト
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