层
céng[ceng2]第 2 声
階、層、重ねる
EN: to pile on top of one another · layer; stratum · floor (of a building); story
HSK 2音読み/訓読み: ソウ
深掘り解説
日本語 · 階、層、重ねる
音読み/訓読み: ソウ
/
11. 意味
建物などの階、物事の層や段階
重ね合わされたもの数学における層(シーフ)層状のものを数える分類詞(階、重など)
用例
- 这座楼有十层。zhè zuò lóu yǒu shí céng.このビルには十階あります。
- 一层一层地剥开。yī céng yī céng de bō kāi.層ごとに一枚ずつ剥がしていく。
22. 発音
/[tsʰɤŋ³⁵]/声調: 35
层
céngceng2
++
´(35)
=céng音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成ceng
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「e」の上に付きます。
声母 (頭子音)
c
分類: 舌先音・有気音
日本語での発音近似: 日本語の「ツ」の口構えに近い歯茎破擦音
有気音
気息チェック: 上前歯の裏から勢いよく鋭い息を『ツァッ』と噴き出します!
舌と唇の位置: 舌先を上の歯の裏に当て、息を強く吐き出しながら隙間から摩擦音を伴って破裂させます。
韻母 (母音・末尾音)
eng
母音グループ: -e 母音グループ
日本語での発音近似: 日本語の「エ」の口から鼻腔へ抜ける「オン」の響き
口形ガイド: 単独母音として「オン」に近い音で発音します。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T2 (35)3 → 5 (35)
第2声 (上昇調 35)
声調とアクセント規則: 第2声は日本語の「ドレミ」の「ド」から「ミ」へスッと上げるような上昇調の音楽的アクセントです。
変調 (サンディ): 第2声のため、後ろに別の声調が続く場合の特殊な変調ルールはありませんが、単独で発音する際は上がっていくピッチに注意してください。
👂
聞き取りの注意点: 第1声(高平調)や第4声(全降調)と聞き間違えやすいので、下から上へと音が確実に突き抜けていく変化を聞き取ってください。
👋
声調ハンドジェスチャー: 第2声の上昇調なので、手のひらを下から斜め上へスッと持ち上げる動作をしながら発音します。
33. 文字7 画 · 書き順アニメ&練習
44. 構成
部首 尸 · しかばね・かばねだれ (人間のからだ、建物や屋根の覆いを示す要素)
意符 (形旁): 尸 (建物や積み重ねられる構造物全体の覆いや階層の概念を示す)
音符 (声旁): 云 (原音: céng / zēng 音を表す声旁としての役割を担う)
屋根や覆いを表す「尸」の下に、雲がもくもくとかぶさるように重なっている様子を表す「云」を組み合わせて、幾重にも重なる「層」の意味を形作っています。
- 尸 屋根、覆い、建物
- 云 重なり、雲のように広がる様子
声旁字族 (形声字家族)
2· 声符の語根: 层 (céng)55. 歴史古代の文字において、「尸」が建物の構えを示し、「云」が音を表すとともに幾重にも重なる雲のイメージを添えて、ものが重なり合う様子を表すようになりました。
66. 漢字文化圏漢越音 (ベトナム漢字音) Tằng · 漢字 (Kanji) ソウ · 韓国漢字音 (Hanja) 층
77. 記憶法ビル(尸)のなかで、雲(云)が何層にも積み重なって、空高く上の階(層)へと伸びていく様子をイメージします。
88. 定着テスト
想起テスト
这座大楼共有十五[___]。
ヒント:
céng学習者が陥りやすいミス
第2声の上昇調を平らに発音してしまい、第1声と混同してしまうことや、書き取りの際に上部の「尸」と内部のバランスを崩してしまうミスがよく見られます。
復習プロンプト
認識 (読み): 「层」という漢字を見た時、日本語の音読みと基本的な意味(階、層)を即座に答えられますか?
想起 (書き): 「建物の〇階」と言いたい時、何という漢字とピンインを使いますか?
🎬 動画10 動画 · 実際の用例