抖
dǒu[dou3]第 3 声
震える、揺らす、振るう
EN: to tremble · to shake out · to reveal
HSK 7音読み/訓読み: トウ
深掘り解説
日本語 · 震える、揺らす、振るう
音読み/訓読み: トウ
キャッシュ済み
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1. 意味
震える、揺さぶる
(服などに付いたホコリなどを)振り払う(隠していた秘密などを)暴露する・明かす勢いよく頭角を現す
用例
- 他冷得直发抖。tā lěng de zhí fā dǒu.彼は寒さでぶるぶる震えている。
- 抖落身上的灰尘。dǒu luò shēn shàng de huī chén.身の上のホコリを振り払う。
2. 発音
/[toʊ̯²¹⁴]/声調: 214
抖
dǒudou3
++
ˇ(214)
=dǒu音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成dou
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「o」の上に付きます。
声母 (頭子音)
d
分類: 歯茎音・無気音
日本語での発音近似: 日本語のタ行の有声化音(ダ行の「d」に近い)
無気音
気息チェック: 息を出さない無気音です(日本語のタ行に近いです)。
舌と唇の位置: 舌先を上歯茎にぴったりとつけて息を止め、一気に破裂させます。
韻母 (母音・末尾音)
ou
母音グループ: -o 母音グループ
日本語での発音近似: 日本語の「オウ」に近い二重母音
口形ガイド: 単独母音として「オウ」に近い音で発音します。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T3 (214)2 → 1 → 4 (214)
第3声 (低抑調 214)
声調とアクセント規則: 第3声: 日本語の「ドレミ」の「ド」から一番下の低い音まで下げ、そこから「ミ」へ跳ね上げるような低凹調です。
変調 (サンディ): 第3声が連続する場合、前の文字が第2声に変調します(例:抖抖 ➔ dódǒu)。
👂
聞き取りの注意点: 第4声(全降調)の「dòu」と混同しやすいですが、第3声は一度下がってから上がるため、語尾が上がっている点を聞き分けてください。
👋
声調ハンドジェスチャー: 第3声は、手のひらを胸元からいったん下に下げ、そこから斜め右上にぐっと引き上げるジェスチャーをします。
3. 文字
字形構造: 左右構造 · 画数: 7 画
筆順・字形のバランス: 左側の「手偏(扌)」をスリムに書き、右側の「斗」をゆったりと構えることで、左右のバランスが美しく整います。
4. 構成
部首 扌 · てへん (手を使った動作や行為)
意符 (形旁): 扌 (手で揺るがす・振るうという動作の意味を表す)
音符 (声旁): 斗 (原音: dǒu)
「手(扌)」を使って、「斗(柄杓・ます)」の中身をぶちまけるように激しく「揺する・振るう」様子を表しています。
- 扌 手偏(動作主)
- 斗 音符および柄杓の形
声旁字族 (形声字家族)
4· 声符の語根: 斗 (dǒu) 5. 歴史
六書分類: 形声文字 (形声)
字源・起源: 左側の「手」と右側の音符「斗」を組み合わせた形声文字です。「斗」はもともと液体をすくう柄杓の形に由来し、それを手で持って揺らすことから「震える・振るう」の意味が生まれました。
意味の変遷: 元々は「手で揺らす・振るう」という物理的な動作でしたが、そこから恐怖や寒さで体が「震える」状態や、隠された才能・秘密を「暴露する」という意味へと派生しました。
- 古代から手の動きに関する動詞として広く使われてきました。
6. 漢字文化圏
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
đẩu
中国語の第3声(低く下がって上がる)は、ベトナム語のHỏi声(沈んで上がる)やSắc声などに対応することがあります。
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: トウ / 訓読み: ふる.う, ふる.える
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
두
発音の対応規則: 中国語のピンイン「dǒu」と日本語の音読み「トウ」の間には、頭子音の濁音化・清音化の歴史的な対応関係が見られます。
7. 記憶法
記憶ストーリー
「手(扌)」で「斗(ます)」を持って、寒さであまりに激しく「震え(dǒu)」ながら中の豆をこぼしてしまう情景をイメージします。
声旁字族 (形声字家族)
斗
abbr. for the Big Dipper constellation 北斗星[Bei3 dou3 xing1]; dry measure for grain equal to ten 升[sheng1] or one-tenth of a 石[dan4]Phonetic Core (声旁)
枓
(architecture) square wooden bearing block used to support a bracket in a dougong 斗拱[dou3 gong3] bracket system+ 木 (木・樹木・木材)
蚪
used in 蝌蚪[ke1 dou3]+ 虫 (むし・むしへん (虫))
混同しやすい漢字 (形近字)
斗
「斗」は偏のない単独の漢字で、手偏が加わると「抖」になります。
8. 定着テスト
想起テスト
他气得浑身发[___]。
ヒント:
dǒu学習者が陥りやすいミス
第3声の音調変化(変調)を忘れ、常に単独の低い音で発音してしまうこと。また、右側の「斗」の筆順を間違えないように注意が必要です。
復習プロンプト
認識 (読み): 漢字「抖」を見て、その読み方(ピンイン)と「震える・揺らす」という意味を思い出せますか?
想起 (書き): 「震える・揺する」という意味を表す中国語の漢字「dǒu」を正確に書けますか?
生きた動画コンテキスト
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