沉
chén[chen2]第 2 声
沈む、重い、深沈たる
EN: to submerge · to immerse · to sink
HSK 4音読み/訓読み: チン
複数の読み (多音字):
深掘り解説
日本語 · 沈む、重い、深沈たる
音読み/訓読み: チン
キャッシュ済み
1 / 1
1. 意味
水などに沈む、沈める、水底に落ちる
重い、どっしりしている物事が深くて重々しい、深沈たる(例:沈思)暗い、落ち込む(例:沈痛)
用例
- 太阳沉下去了。tài yáng chén xià qù le.太陽が沈んでいった。
- 他陷入了沉思。tā xiàn rù le chén sī.彼は深い思考(沈思)にふけった。
2. 発音
/[t͡ʂʰən³⁵]/声調: 35
沉
chénchen2
++
´(35)
=chén音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成chen
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「e」の上に付きます。
声母 (頭子音)
ch
分類: そり舌音・有気音
日本語での発音近似: 日本語の「チ」に近い音ですが、舌先を口蓋に向けてそり上げます
有気音そり舌音
気息チェック: 舌を反らせた状態で、勢いよく息を吹き出します!
舌と唇の位置: 舌先を硬口蓋に近づけ、隙間を作ってから強く息を破裂させるように発音します
韻母 (母音・末尾音)
en
母音グループ: -e 母音グループ
日本語での発音近似: 日本語の「エン」に近い響きですが、鼻腔にしっかり響かせます
口形ガイド: 単独母音として「エン」に近い音で発音します。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T2 (35)3 → 5 (35)
第2声 (上昇調 35)
声調とアクセント規則: 第2声: 日本語の「え?」と聞き返すときの音程の動きと同じで、中くらいの高さから一番高いところまで一気に引き上げます。
変調 (サンディ): 第3声の直前では第2声から更に変調することがありますが、単独では下から上へ持ち上げる第2声です。
👂
聞き取りの注意点: 日本語話者は「チェン」と平坦に発音しがちですが、第2声の上がり調子を意識しないと、第1声や第4声と聞き間違えられます。また、巻き舌音「ch」の息の強さに注意が必要です。
👋
声調ハンドジェスチャー: 第2声は上昇調(35)です。日本語の「えっ?」と聞き返すときの、低めから高めへ一気に引き上げるトーンと同じ要領で、手を斜め上へスッと持ち上げるジェスチャーを伴います。
3. 文字
字形構造: 左右構造 · 画数: 7 画
筆順・字形のバランス: 左側の「氵(さんずい)」はコンパクトに縦長にまとめ、右側の「宂(うかんむり+人)」に十分なスペースを譲ることで、全体の左右のバランスを美しく保ちます。
4. 構成
部首 氵 · さんずい (水や液体に関連することを示す)
意符 (形旁): 氵 (水に関わる動作(沈むこと)を意味する)
音符 (声旁): 宂 (原音: chén)
水(氵)の中に人が屋根の下に入り込むかのように、ずぶずぶと下に落ちていく様子を表しています。
- 氵 水
- 宂 音符および屋根・空間のイメージ
5. 歴史
六書分類: 形声文字 (形声)
字源・起源: 左側の「水」で液体を表し、右側の部分で発音と「深く入り込む・覆う」というイメージを合わせ持たせた形成文字です。
意味の変遷: 元々は「水に沈む」物理的な動作を指していましたが、次第に「重い」「心が沈む」「物事が深い」という抽象的な意味へ広がりました。
- 古くから「沈」の字は、水底に物が隠れる様子や、夕日が沈む情景を描写するために使われてきました。
6. 漢字文化圏
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
trầm
ベトナム語のトーン(thầm)と中国語の第2声は音の響きに対応関係があります。
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: チン / 訓読み: しず.む, しず.める
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
침
発音の対応規則: 中国語の「chén」と日本語の音読み「チン」は、漢音・呉音の歴史的音韻変化を経て綺麗に対応しています。また訓読みでは「しずむ」と訳されます。
7. 記憶法
記憶ストーリー
「水(氵)」の中に「屋根(うかんむり)」の下にいた「人」がずぶずぶと「沈」んでいく光景をイメージします。
声旁字族 (形声字家族)
沈
沈む基本の形
枕
まくら木(きへん)を伴うと「まくら」になります
混同しやすい漢字 (形近字)
枕
左側が「水(氵)」なら「沈む(chén)」、木製の家具・道具を表す「木(きへん)」なら「まくら(zhěn)」です。
8. 定着テスト
想起テスト
夕阳慢慢地向地平线以下[___]去。
ヒント:
chén学習者が陥りやすいミス
日本語の漢字「沈」の右側の筆順や形を、似た別の漢字と混同しないように注意しましょう。またピンインの第2声を忘れて平坦に発音してしまうミスが多いです。
復習プロンプト
認識 (読み): 「沈」という漢字を見たとき、水に関係するどのような動作や状態を思い浮かべますか?
想起 (書き): 「水に沈む」「気分が沈む」の「しずむ」を中国語のピンイン付きで書きなさい。
生きた動画コンテキスト
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
検索テーマ
アクセント設定
結果はリアルタイムのYouTube検索です — アクセントやレベルは未検証です。
0 / 0