聖なる、聖人
EN: (bound form) peerless (in wisdom, moral virtue, skill etc) · (bound form) peerless individual; paragon (sage, saint, emperor, master of a skill etc) · (bound form) holy; sacred
日本語 · 聖なる、聖人
聖なる、神聖な、道徳的・学問的に並外れた優れた才能を持つこと
- 圣人shèng rén聖人、道徳的に極めて優れた人物
- 神圣shén shèng神聖な、侵すことのできない
字形構造: 左右構造 · 画数: 5 画
筆順・字形のバランス: 左側の「耳」偏をコンパクトにまとめ、右側の「呈」を堂々と配置して全体として安定した左右バランスをとる。
簡体字の成り立ち: 伝統的漢字の「聖」を簡略化したもので、下部の部分や複雑な偏を簡潔な形に統合している。
部首 土 · つち偏(ここでは「耳」を主体とする変形構成)」 (耳、聴覚、情報)
意符 (形旁): 耳 (優れた耳(優れた聴覚、広く声を聞き分ける能力)から聖人を示す意味を表す)
音符 (声旁): 呈 (原音: チー / チン系統の音を暗示しつつ形声文字を構成する)
優れた「耳」で世の中の真理や人々の声を聞き分け、それを口(口偏の要素)で人々に正しく示すことができる特別な存在が「聖」である。
- 耳 情報を聞き取る、優れた耳
- 呈 表す、示す
字源・起源: 古代において、天下の優れた統治者や聖人は、民のささやき声や天の声を誰よりも的確に聞き分けることができる「優れた耳」を持つとされたことから形作られた。
意味の変遷: もとは「優れた耳を持ち、道理を完全に理解している人」を意味し、やがて宗教的な「聖者」や道徳的な最高峰を指す言葉へと広がった。
- 古代中国では、政治的な最高権力者(皇帝)を「聖人」になぞらえて敬意を払った。
- 書道の達人を「書聖(王羲之など)」と呼ぶように、特定の分野で神域に達した人物の尊称としても広く使われ続けている。
「耳」を澄まして天の声を聞き取り、それを人々に「呈」示する、世にも「聖」なる指導者を思い浮かべよう。
shèng日本語の漢字「聖」の字体(下部が「土」の形など)に引きずられて、中国の簡体字「圣」の上部の簡略化された部分を書き間違えること。
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
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