草むら、生い茂る、広漠たる、粗野な
EN: (bound form) dense growth of grass · (literary) vast; boundless · (bound form) boorish; reckless
日本語 · 草むら、生い茂る、広漠たる、粗野な
草木がぼうぼうと生い茂るさま、草むら
- 莽撞mǎngzhuàng向こうみずな、軽率な、ずけずけと無鉄砲に行動する
- 草莽cǎomǎng草むら、民間の野に隠れたる人物(草莽の士)
字形構造: 上下構造 · 画数: 10 画
筆順・字形のバランス: 上部の「艹(草かんむり)」を横にやや平たく描き、下部の「莽」の主体部分(犬部など)をどっしりと安定させて全体のバランスを取る。
部首 艹 · 草かんむり (草や植物に関する意味を表す)
意符 (形旁): 艹 (草木が群がり生い茂る様子を示す)
音符 (声旁): 莽 (原音: mang)
上部の「艹(草かんむり)」の下に、犬が草むら(犬+かげ)を駆け抜けるような形が組み合わさり、草が鬱蒼と生い茂る野原のイメージを形作っています。
- 艹 草木
- 犬 動物が草むらに隠れる・走り回る
声旁字族 (形声字家族)
3· 声符の語根: 莽 (mǎng)字源・起源: 古代の文字では、草を表す「艹」と、獣が茂みの中に身を潜める様子や音が組み合わさり、草木が深く生い茂って見通しのきかない荒野や原野を指すようになりました。
意味の変遷: もともとは「草木が鬱蒼と茂るさま」でしたが、そこから転じて「広大で果てしない様子」、さらには「草むらに潜む粗野で荒々しい気性(莽撞など)」の意味へと派生しました。
- 中国の古典文学において、文明の及ばない荒れ果てた野原や、在野の豪傑を指す言葉として頻繁に用いられました。
一面に「草(艹)」が生い茂る巨大な原野の中で、「犬」が迷子になり、がむしゃら(向こうみず・莽撞)に草をかき分けて突き進んでいく情景を思い浮かべましょう。
mǎng「草むら」や「粗野」という抽象的かつ文語的な意味を持つため、日常会話単体ではなく「莽撞」や「草莽」といった熟語セットで覚えなければ定着しにくい点に注意が必要です。
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
結果はリアルタイムのYouTube検索です — アクセントやレベルは未検証です。