サ(主に外来語や仏教用語の「菩薩」、あるいは人名・苗字に用いられる)
EN: surname Sa · used in 菩薩|菩萨[pu2 sa4] · used in transliteration
日本語 · サ(主に外来語や仏教用語の「菩薩」、あるいは人名・苗字に用いられる)
サ(仏教用語の「菩薩」や音訳語、苗字の一部として使われる文字)
- 菩萨pú sà菩薩(仏教における悟りを開いた存在)
- 萨尔瓦多Sà ěr wǎ duōエルサルバドル(国名)
字形構造: 左右構造 · 画数: 12 画
筆順・字形のバランス: 左側の「艸(草冠)」と右側の「産」のバランスを均等にし、右側は縦画の「立」と「生」の組み合わせが崩れないように中心を意識する。
簡体字の成り立ち: 繁体字の「薩」から、上部の「艸」と右側の「立」「生」のパーツを簡略化して現在の形になった。
部首 艹 · くさかんむり (草や植物に関する意味を表す)
意符 (形旁): 艹 (草や植物、または仏教における清らかな植物や供え物に関連する意符)
音符 (声旁): 産 (原音: san / sa)
上部の「草冠(艹)」の下に「産」という字が組み合わさっており、音を表す「産(サ)」の響きに草の意味を添えた形声文字。
- 艹 草冠(くさかんむり)
- 立 立つ
- 生 生まれる・生命
声旁字族 (形声字家族)
2· 声符の語根: 隡字源・起源: もともとはサンスクリット語の音訳(「菩薩」のサなど)のために作られた漢字であり、意味よりも音を借りるために草冠と「産」の音の要素を組み合わせて作られた後発の漢字。
意味の変遷: 中国に仏教が伝来した際、外国語の音(sa)を漢字で表記するために当てられたため、単独ではほとんど意味を持たず、主に仏教用語や外来語の音訳、あるいは苗字として使われるようになった。
- サンスクリット語の「sattva(有情・衆生)」の音訳である「薩埵(さった)」の略としても使われてきた。
「草(艹)」の上に「産まれた(産)」ばかりの仏様(菩薩)が「サッ」と降りてきて姿を現した様子をイメージ。
sà「萨」は単独で使われることが少なく、「菩萨」や外国名の音訳など限定的な文脈でしか出ないため、ピンインの第4声を忘れがちになる点。
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
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