越える、超える、ますます、ベトナムの略称
EN: generic word for peoples or states of south China or south Asia at different historical periods · abbr. for Vietnam 越南 · to exceed
日本語 · 越える、超える、ますます、ベトナムの略称
山や境界などを「越える」「超える」という意味のほか、空間や時間を通り過ぎる、あるいは程度が「ますます〜する」を表す。
- 翻山越岭fān shān yuè lǐng山を越え谷を越える(困難を冒して旅をする)
- 越走越快yuè zǒu yuè kuài歩けば歩くほど速くなる
字形構造: 左右構造 · 画数: 12 画
筆順・字形のバランス: 左側の「走」の変形部と右側の「戉」のバランスを取る。左側は縦長にスリムにまとめ、右側の斧を象る部分は横幅と高さを均等に配置する。
部首 走 · 走偏(そうへん) (走る、移動する)
意符 (形旁): 走 (移動や「越える」という動作の意味を添える)
音符 (声旁): 戉 (原音: yuè / wat)
走る(走)動作を表す左側と、古代の武器であるまさかり・斧(戉)を表す右側が合わさり、障害や境界を武器で切り開きながら「乗り越えて進む」様子を表している。
- 走 移動、歩く
- 戉 まさかり、音符(ユエ)
声旁字族 (形声字家族)
2· 声符の語根: 越 (yuè)字源・起源: 甲骨文や金文において、右側の「戉(まさかり)」は武器であり、後に音を表すとともに、かつて中国南方の部族(百越)が用いた武器やその討伐の歴史背景に関連づけられた。左側の「走」が加わることで、空間を「越えて」移動する意味が定着した。
意味の変遷: もともとは南方民族の名称や武器に関係していたが、文字の借用を経て「通り過ぎる」「〜を凌駕する」「ますます」といった抽象的・動詞的な意味へと大きく広がった。
- 古代中国では、長江以南の諸部族を総称して「百越(ひゃくえつ)」と呼んでいた。
- 現在のベトナムの自称・他称である「越南」は、この漢字の古い用例を今に伝えている。
「走」って移動しながら、手に持ったまさかり(「戉」)で障害物の木々を切り払い、次々と山を「越えて」いく様子をイメージする。
yuè「越〜越〜(すればするほど〜)」の構文において、形容詞や動詞の位置を間違えたり、第4声の抑揚を平坦に発音してしまうミスが多い。
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
結果はリアルタイムのYouTube検索です — アクセントやレベルは未検証です。