劣
liè[lie4]第 4 声
劣る、まずい
EN: inferior
HSK 7音読み/訓読み: レツ
深掘り解説
日本語 · 劣る、まずい
音読み/訓読み: レツ
キャッシュ済み
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1. 意味
能力や品質などが他のものより劣っている、よくない
地位や身分が低い気弱である、臆病である
用例
- 劣势lièshì劣勢
- 优劣yōuliè優劣
2. 発音
/[ljɛ⁵¹]/声調: 51
劣
lièlie4
++
`(51)
=liè音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成lie
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「e」の上に付きます。
声母 (頭子音)
l
分類: 歯茎側音
日本語での発音近似: 日本語のラ行の子音に近いが、舌先を歯ぐきにしっかりつける
無気音
気息チェック: 舌の両脇から息が抜けます。
舌と唇の位置: 舌先を上の歯ぐきにぴったりつけ、息を両脇から流しながら弾くように発音する
韻母 (母音・末尾音)
ie
母音グループ: -e 母音グループ
日本語での発音近似: 日本語の「イエ」に近い複合母音
口形ガイド: 単独母音として「イェ」に近い音で発音します。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T4 (51)5 → 1 (51)
第4声 (下降調 51)
声調とアクセント規則: 第4声は日本語の「ドレミ」の「ド」から「ラ」へ一気に急降下させるような、叱る時の声の高さの動きに似ている。
👂
聞き取りの注意点: 第4声の落ち方が不十分だと、第1声や第2声と聞き間違えやすいので注意する。
👋
声調ハンドジェスチャー: 空中で垂直にまっすぐ下へ鋭く指を振り下ろすジェスチャーを伴う。
3. 文字
字形構造: 上下構造 · 画数: 6 画
筆順・字形のバランス: 上部の「少」と下部の「力」のバランスを均等にし、全体が縦長になりすぎないようにまとめる。
4. 構成
部首 力 · 力部 (ちから、腕力)
意符 (形旁): 力 (力が弱いことを表す)
音符 (声旁): 少 (原音: liè)
上部の「少(少ない)」と下部の「力(ちから)」を組み合わせ、力や能力が「少ない」という意味を形作っている。
- 少 少ない
- 力 ちから
声旁字族 (形声字家族)
7· 声符の語根: 力 (lì) 5. 歴史
六書分類: 会意文字 (会意)
字源・起源: 「少ない」を意味する「少」と「力」を合わせて、エネルギーや能力が不足している状態を表現した漢字である。
意味の変遷: 古代から「能力が低い」「価値が劣る」という意味で一貫して使われている。
- 「優秀」の対義語である「劣等」という熟語などで広く親しまれている。
6. 漢字文化圏
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
liệt
中声または重声にあたり、中国語の第4声と響きが通じる
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: レツ / 訓読み: おとる
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
열
発音の対応規則: 中国語の「liè」は、日本語の漢音「レツ」に綺麗に対応している。
7. 記憶法
記憶ストーリー
「少ない(少)」の「力(ちから)」しか出せないので、まわりの人よりも能力が「劣る」と覚える。
声旁字族 (形声字家族)
力
力 (ちから、パワー、能力)Phonetic Core (声旁)
历
old variant of 曆|历[li4]; old variant of 歷|历[li4]+ 厤 (calendar)
仂
surplus; tithe+ 亻 (人・代名詞・人間の行為)
肋
rib; Taiwan pr. [le4]+ ⺼ (にく・にくづき (肉・⺼))
混同しやすい漢字 (形近字)
少
「劣」は下部に「力」があるが、「少」にはそれがない。
8. 定着テスト
想起テスト
这台机器的性能很[___]。
ヒント:
liè学習者が陥りやすいミス
下部の「力」を「刀」など他の形と書き間違えやすいので注意する。
復習プロンプト
認識 (読み): 「劣」という漢字を見た時、日本語の「おとる」という意味と「レツ」という読み方を即座に思い出せるか?
想起 (書き): 「能力が劣っている」という文脈で、中国語の「liè」の音と字を正確に書けるか?
生きた動画コンテキスト
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