HanziGuru.峙 · zhì
峙
zhì[zhi4]第 4 声

そびえ立つ

EN: (literary) to tower aloft

HSK 7音読み/訓読み: ジ
複数の読み (多音字):
深掘り解説

日本語 · そびえ立つ

音読み/訓読み: ジ
キャッシュ済み
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字形構造:左右構造
画数:9
筆順・字形のバランス: 左側の「山」はややスリムに書き、右側の「寺」に十分なスペースを譲る。左右の高さのバランスを揃え、全体が安定した長方形に収まるようにする。

山などが高くそびえ立つ、並び立つ

対立する、むき出しに対抗する
動詞文語的拘束形態素 (単独不可)#地形#状態#文学的表現
用例
  • 群山峙立
    qún shān zhì lì
    山々が群がってそびえ立っている
  • 山高峙
    shān gāo zhì
    山が高くそびえている
/[t͡ʂʐ̩˥˩]/声調: 51
峙
zhìzhi4
++
`(51)
=zhì
音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成
zhi
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「i」の上に付きます。
声母 (頭子音)
zh
分類: そり舌音・無気音
日本語での発音近似: 日本語の「ジ」の口の構えから、舌先を上顎の奥(硬口蓋の手前)に反らせて近づける音
無気音そり舌音
気息チェック: 息を出しません。舌先を上に巻き上げます。
舌と唇の位置: 舌先を後ろに巻き、硬口蓋に近づけて隙間を作り、息を強く摩擦させずに通す
韻母 (母音・末尾音)
i (-i*)
母音グループ: -a 母音グループ
日本語での発音近似: そり舌音の後ろにつく特殊な母音(「-i」は「ズィ」ではなく「シ・ジ」の摩擦音成分がそのまま音節になったもの)
注意: 表記は「i (-i*)」ですが、円唇の「i」[y] として発音します。
口形ガイド: 声母 [zh-](ジャ)と韻母 [-i](ウ/イ)を滑らかに繋げます。
注意点・間違いやすい点: zh- の後の「i」は「イ」と発音せず、舌の位置を保ったまま「ウ」に近い母音を響かせます。
省略表記ルール: zhのあとに続くこの「i」は、通常の「イー」ではなく、そり舌のまま声帯を響かせる特殊な響き。
声調
T4 (51)
第4声 (下降調 51)
声調とアクセント規則: 第4声: 日本語の「すごい!」と驚いたときの「す」のように、高いところから一気に急降下させる音程。
変調 (サンディ): 第4声が連続する場合、前の音は半降調(51から35や21へ下がらない)になる傾向があるが、単独または文末では力強く鋭く言い下げる。
👂
聞き取りの注意点: 日本語の「ジ」や「チ」の音で代用してしまいがちだが、歯茎硬口蓋音(j、q、x)ではなくそり舌音(zh)であるため、舌をしっかり引いてこもったような響きにすることが聞き分けの鍵となる。
👋
声調ハンドジェスチャー: 空中で垂直に鋭く「ドミノを上から下へ一気に倒す」ように手を斜め下へ強く振り下ろすジェスチャーを伴う。

字形構造: 左右構造 · 画数: 9 画

筆順・字形のバランス: 左側の「山」はややスリムに書き、右側の「寺」に十分なスペースを譲る。左右の高さのバランスを揃え、全体が安定した長方形に収まるようにする。

部首 山 · 山偏(やまへん) (山、そびえる地形)

意符 (形旁): 山 (意味を表す(山に関連すること))

音符 (声旁): 寺 (原音: si / zhi (音符として発音のヒントを提供する役割も兼ねるが、ここでは意味と形の組み合わせが強い))

「山(やま)」が「寺(お寺・建物)」のように、大地にどっしりと高くそびえ立っている様子を表している。

  • 山 山(形旁:山に関する意味)
  • 寺 寺・建物(声旁・形声の構成要素)
六書分類: 形声文字 (形声)

字源・起源: 「山」が意味を表し、「寺」が音を表す形声文字。古くから山が突起して高く立っている状態を描写するために用いられた。

意味の変遷: 元々は山が高くそびえる物理的な様子を指していたが、転じて抽象的に「立ちはだかる」「対峙する」といった意味合いでも使われるようになった。

  • 文語的な色彩が強く、現代中国語の日常会話単体ではあまり単独で使われず、成語や書き言葉で見られる。
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
trì
中国語の第4声はベトナム語の nặng(重声)や sắc(鋭声)のような鋭い下向きのトーンに通じる。
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: ジ / 訓読み: そびえる
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
치
発音の対応規則: 中国語のそり舌音「zh-」は、日本語の漢字音「ジ(漢音・呉音)」に対応することが多い。
記憶ストーリー

「山」の上にどっしりとした「寺」が建てられ、空に向かって高く【そびえ立って】いる光景をイメージしよう。

声旁字族 (形声字家族)
寺
sì寺(仏教寺院、モスク、かつての役所)Phonetic Core (声旁)
特
tè特別、とりわけ、独特+ 牛 (うし・うしへん (牛・牜))
持
chí持つ、握る、維持する+ 扌 (手・手を使った動作)
诗
shī詩歌、ポエム+ 讠 (言葉・話す・言語・質問)
混同しやすい漢字 (形近字)
持(chí)
「持」は手偏(手で持つ)、こちらは山偏(山がそびえる)。
待(dài)
「待」は行水偏(行く動作・待つ)、こちらは山偏(山の形状)。
想起テスト
群山 [___] 立在平原之上。
ヒント: zhì
学習者が陥りやすいミス

偏を「山」ではなく「手(扌)」や「行(彳)」と混同して、「持」や「待」と書き間違えるエラーが多い。

復習プロンプト
認識 (読み): 漢字「峙」を見たとき、その文語的な意味と読み方を日本語で答えよ。
想起 (書き): 「山がそびえ立つ」という意味の文語的な漢字1文字(ピンイン付き)を書きなさい。

実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。

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