籠
lóng[long2]第 2 声
カゴ、かご、蒸籠
EN: enclosing frame made of bamboo, wire etc; cage; basket · steamer basket
HSK 7音読み/訓読み: ロウ
複数の読み (多音字):
深掘り解説
日本語 · カゴ、かご、蒸籠
音読み/訓読み: ロウ
キャッシュ済み
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1. 意味
竹や金網などで作られた枠組み、かご、鳥かご、蒸し器(せいろ)
覆い隠す、閉じ込める(動詞として用いる場合)
用例
- 鸟笼niǎolóng鳥かご
- 蒸笼zhēnglóng蒸籠(せいろ)
2. 発音
/[lʊŋ³⁵]/声調: 35
籠
lónglong2
++
´(35)
=lóng音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成long
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「o」の上に付きます。
声母 (頭子音)
l
分類: 歯茎側音
日本語での発音近似: ラ行の子音に近い音
無気音
気息チェック: 舌の両脇から息が抜けます。
舌と唇の位置: 舌先を上歯茎の裏に軽くつけ、息を舌の両側から流す。
韻母 (母音・末尾音)
ong
母音グループ: -o 母音グループ
日本語での発音近似: ウからオに移行し、鼻に抜ける音(「オング」の「グ」を言わない鼻音化)
口形ガイド: 声母 [h-](ハ行)と韻母 [-ong](オン)を滑らかに繋げます。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T2 (35)3 → 5 (35)
第2声 (上昇調 35)
声調とアクセント規則: 第2声: 日本語の「え?」と聞き返すときの上がり方に似ており、低いところから高く持ち上げる。
変調 (サンディ): 第3声が前にある場合の変化規則を受けるが、単独では第2声のままである。
👂
聞き取りの注意点: 第4声(lòng)と混同しやすい。第2声は下から上に上がる音程なので、語尾がしっかり上がる点に注意する。
👋
声調ハンドジェスチャー: 第2声なので、右手を下から斜め上へすっと持ち上げるジェスチャーを行います。
3. 文字
字形構造: 上下構造 · 画数: 14 画
筆順・字形のバランス: 上部の竹かんむりが全体の横幅のバランスを決め、下部の「龍」を均等に収める。
簡体字の成り立ち: 繁体字の「籠」は下部に「龍」を用い、簡体字でもその構造を維持しつつ筆画が簡略化された。
4. 構成
部首 ⺮ · たけかんむり (竹や竹製品に関する意味を示す)
意符 (形旁): ⺮ (竹で作られたもの(かご)という意味を表す)
音符 (声旁): 龙 (原音: long)
竹で作られた(⺮)、「龍(lóng)」のような曲がりくねった網目のカゴや蒸籠を表します。
- ⺮ 竹かんむり(材料を示す)
- 龙 竜(音を示す声旁)
声旁字族 (形声字家族)
13· 声符の語根: 龍 5. 歴史
六書分類: 形声文字 (形声)
字源・起源: 上部の「竹」で素材を表し、下部の「龍」で音を表す形声文字として生まれた。
意味の変遷: 元々は竹製の捕獲用かごや容器を意味していたが、現代では鳥かごや蒸籠など様々な「かご・枠」全般を指すようになった。
- 伝統的な蒸し料理文化において、竹製の籠(蒸籠)は不可欠な道具であった。
6. 漢字文化圏
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: ロウ / 訓読み: かご
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
농
発音の対応規則: 中国語の「lóng」と日本語の音読み「ロウ」は、鼻音の尾韻や流音が類似している。
7. 記憶法
記憶ストーリー
竹(⺮)で作られた巨大なカゴの中に、龍(龙)が丸まって閉じ込められている様子をイメージします。
混同しやすい漢字 (形近字)
龙
「笼」には竹かんむりがあり、かごを意味する。単体の「龙」は龍そのもの。
8. 定着テスト
想起テスト
小籠包是用小[___]蒸出來的美味。
ヒント:
lóng学習者が陥りやすいミス
下部の「龍」の複雑な筆画を書き間違えたり、他の偏(手偏や土偏など)と混同して「拢」や「垄」にしてしまうこと。
復習プロンプト
認識 (読み): 「笼」という漢字を見たとき、日本語の「かご」や「蒸籠」という意味と「lóng」という読み方を即座に思い出せますか?
想起 (書き): 「鳥かご」や「小籠包」の「lóng」を書きたいとき、竹かんむりと「龍」の組み合わせを正しく書けますか?
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