HanziGuru.苛 · kē
苛
kē[ke1]第 1 声

きつい、過酷な、厳しい

EN: severe · exacting

HSK 7音読み/訓読み: カ
深掘り解説

日本語 · きつい、過酷な、厳しい

音読み/訓読み: カ
キャッシュ済み
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字形構造:上下一体型(上部がくさかんむり、下部が可)
画数:8
筆順・字形のバランス: 上部のくさかんむりを左右にバランスよく配置し、下部の「可」の横画や縦のハネを中央にしっかり通すことで安定した字形になります。

きつい、過酷である、厳しい

わずらわしい、いらだたしい責め立てる、いじめる
形容詞 / 形容動詞文語的・フォーマル拘束形態素 (単独不可)#状態#感情#性質
用例
  • 苛刻
    kē kè
    条件などが過酷である、ケチで厳しい
  • 苛政
    kē zhèng
    過酷な政治、苛政
/[kʰɤ⁵⁵]/声調: 55
苛
kēke1
++
¯(55)
=kē
音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成
ke
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「e」の上に付きます。
声母 (頭子音)
k
分類: 軟口蓋音・有気音
日本語での発音近似: カ
有気音
気息チェック: 喉の奥から強い息を一気に吐き出します。
舌と唇の位置: 舌の後部を軟口蓋に密着させ、そこから息を強く破裂させて発音します。
韻母 (母音・末尾音)
e
母音グループ: -e 母音グループ
日本語での発音近似: エ
口形ガイド: 単独母音として「エ/オ」に近い音で発音します。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T1 (55)
第1声 (高平調 55)
声調とアクセント規則: 第1声は一定の高さを保ったまま平らに長く発音するため、途中で声のトーンを上下させないようにします。
👂
聞き取りの注意点: 日本語の「カ」は無気音に近いですが、中国語の「k」は強く息を吐き出す有気音であるため、日本語感覚で発音すると「g」や弱い「k」に聞こえてしまう点に注意してください。
👋
声調ハンドジェスチャー: 第1声は音楽の「ドレミ」の「ソ」のように、高さを変えずにまっすぐ水平に伸ばすトーンです。右手で水平な一本の線を空中に書くジェスチャーをします。

字形構造: 上下一体型(上部がくさかんむり、下部が可) · 画数: 8 画

筆順・字形のバランス: 上部のくさかんむりを左右にバランスよく配置し、下部の「可」の横画や縦のハネを中央にしっかり通すことで安定した字形になります。

部首 艹 · 草冠(くさかんむり) (草、植物)

意符 (形旁): 艹 (草のように生い茂り、煩わしく覆いかぶさるような厳しい状態を表します。)

音符 (声旁): 可 (原音: kě / kē)

上にある「草冠(艹)」が覆いかぶさり、下にある「可(きつい、~できる)」が重なって、耐えがたいほど「きつい・過酷な」様子を形作っています。

  • 艹 草冠(植物や重なり)
  • 可 音符および「きつい・べったりまとわりつく」意味の暗示
六書分類: 形声字

字源・起源: 「可」が音を表し、「草」の関連を表す冠が組み合わさることで、元々は草木が伸び放題になって煩わしい様子や、厳しく締めつけるような状態を表すようになりました。

意味の変遷: 元々の植物に関する細かな意味から、転じて法律や要求などが「きつい、過酷である、厳しい」という抽象的な意味へ広く使われるようになりました。

  • 古典中国語では「苛求」や「苛政」のように、厳しい統治や容赦のない態度を表す漢字として定着しました。
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
khả
中国語の第1声はベトナム語の横声(Thanh ngang)や高平調に近い響きを持ちます。
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: カ / 訓読み: つらい、きつい
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
가
発音の対応規則: 中国語の「kē」という音は、日本の音読み「カ」と直接対応しており、現代の中国語発音でも「k」と「カ」行の音として非常に聞き取りやすい共通点があります。
記憶ストーリー

「草(艹)」むらが「可」なり(我慢できないほど)伸び放題で、足元にからみついてきて非常に「きつい、過酷だ」と感じる情景を思い浮かべます。

声旁字族 (形声字家族)
可
kěできる、許可する、しかし、非常にPhonetic Core (声旁)
河
hé川+ 氵 (水・液体・川・海)
阿
ā〜ちゃん(親愛の接頭辞)、外国地名の略称・音訳用文字+ 阝 (おおざと (邑・阝))
呵
āvariant of 啊[a1]+ 口 (口・飲食・声・語気助詞)
混同しやすい漢字 (形近字)
何(hé)
冠が「草冠」なら「苛(きつい)」、「にんべん」なら「何(なに)」です。
想起テスト
这部法律的条件非常[___]。
ヒント: kē
学習者が陥りやすいミス

上部の草冠を書き忘れたり、下部の「可」の横画の位置を間違えて別の漢字(何や河など)と混同してしまうこと。

復習プロンプト
認識 (読み): 「苛」という漢字を見たとき、過酷さや厳しさを表すどのような熟語(苛刻など)を思い浮かべますか?
想起 (書き): 「きつい、過酷な」という意味を持つ、草冠に「可」を書く中国語の1文字は何ですか?

実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。

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苛kēきつい、過酷な、厳しい
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