非
fēi[fei1]第 1 声
〜ではない、非、間違い
EN: abbr. for 非洲[Fei1 zhou1], Africa · to not be; not · wrong; incorrect
HSK 1音読み/訓読み: ヒ
深掘り解説
日本語 · 〜ではない、非、間違い
音読み/訓読み: ヒ
キャッシュ済み
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1. 意味
〜ではない(打ち消し)、非、不適合
アフリカの略称(「非洲」)間違い、不正〜に反対する、非難するどうしても〜する(口語での強情・執拗)
用例
- 这不是你的错。zhè shì bú nǐ de cuò.これはあなたの間違いではありません。
- 是非曲直shì fēi qū zhí是非曲直(物事の正しさと間違い)
2. 発音
/[feɪ̯⁵⁵]/声調: 55
非
fēifei1
++
¯(55)
=fēi音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成fei
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「e」の上に付きます。
声母 (頭子音)
f
分類: 唇歯摩擦音
日本語での発音近似: 日本語の「フ」の口で、上の前歯を下唇に当てて出す摩擦音
無気音
気息チェック: 上の歯と下唇の間から息を擦り出します。
舌と唇の位置: 上の歯を下唇の内側に軽く触れさせ、その隙間から息を摩擦させて出す。
韻母 (母音・末尾音)
ei
母音グループ: -e 母音グループ
日本語での発音近似: 日本語の「エイ」に近いが、口の開きを一定に保つ二重母音
口形ガイド: 単独母音として「エイ」に近い音で発音します。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T1 (55)5 → 5 (55)
第1声 (高平調 55)
声調とアクセント規則: 第1声: 日本語の「ドレミ」の「ド」や「ソ」の音を高く平らに保つ感覚で、声のの高さを変えずに発音します。
変調 (サンディ): 後ろに第4声が続く場合は第2声(35)に変化する変調ルールがありますが、単独や他の声調の前では第1声の高平調を維持します。
👂
聞き取りの注意点: 日本語の「へい」や「フェ」と混同しやすく、母音の「ei」の響きを短く切りすぎないように注意が必要です。
👋
声調ハンドジェスチャー: 空中に水平な線を真っ直ぐ引くように、高く一定のトーンを維持するジェスチャーをします。
3. 文字
字形構造: 左右構造 · 画数: 8 画
筆順・字形のバランス: 左右対称の形をしており、中央の縦画または空白を挟んで左右の羽根が外側を向くようにバランスよく配置します。
4. 構成
部首 非 · 非部(ひぶ) (背く、非、異なる)
左右に背中合わせに開いた翼の形をしており、「お互いに背を向ける=違う、反対である」という意味を表しています。
- 非 左右対称の背中合わせの形
声旁字族 (形声字家族)
26· 声符の語根: 非 (fēi) 5. 歴史
六書分類: 象形文字 (象形)
字源・起源: 甲骨文では、左右に分かれた鳥の羽の形を描いたもので、一対の羽がそれぞれ外側を向いている様子から「背く」「違う」という意味に派生しました。
意味の変遷: 元々は鳥の羽が左右に背中合わせに開いている様子から「違う」「正しくない」という意味になり、さらに「〜ではない」という普遍的な否定の助辞へと発展しました。
- 古代中国において「羽」の形は対立や乖離を象徴することが多く、この漢字もその名残をとどめています。
6. 漢字文化圏
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
phi
中国語の第1声(高平調)は、ベトナム語の平声(Thanh ngang)に対応し、平らに高く発音されます。
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: ヒ / 訓読み: あらざる、あらず
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
비
発音の対応規則: 中国語の「fēi」と日本語の音読み「ヒ」は、漢音・呉音の歴史的音韻変化を経ており、初期子音「f」が日本語のハ行・ヒ行音に対応しています。
7. 記憶法
記憶ストーリー
左右の翼(非)がそれぞれ反対方向を向いて、「それは違う!」と全否定している姿をイメージします。
声旁字族 (形声字家族)
排
並べる、排除する、列+ 扌 (手・手を使った動作)
啡
コーヒー+ 口 (口・飲食・声・語気助詞)
悲
悲しい、悲しみ+ 心 (心・感情・思考・気持ち)
辈
世代、輩(ともがら)、同世代の人々+ 车 (車・車輪・回転・輸送)
混同しやすい漢字 (形近字)
兆
「兆」は兆しや数字の「ちょう」を意味し、縦画とハライの組み合わせで構成が異なります。
8. 定着テスト
想起テスト
这件[___]常的事情让我感到很惊讶。
ヒント:
fēi学習者が陥りやすいミス
「不(bù)」との使い分けで、形容詞や動詞の否定だけでなく、名詞の前について「非〜(〜ではない、非公式など)」という接頭辞的使い方や「非常」のような熟語の一部になる点を混同しやすいので注意が必要です。
復習プロンプト
認識 (読み): 漢字「非」を見たとき、その主な否定の意味(〜ではない)とピンイン(fēi)を即座に答えられますか?
想起 (書き): 「〜ではない」「間違い」という意味を表す中国語の1文字の漢字(fēi)を書き出せますか?
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