がん、悪性腫瘍
EN: cancer; (esp.) carcinoma
日本語 · がん、悪性腫瘍
医学における「がん」、悪性腫瘍を指す。広く身体の細胞の異常増殖や重篤な病巣の比喩としても使われる。
- 他不幸患上了胃癌。tā bùxìng huàn shàng le wèigái.彼は不運にも胃がんに罹患した。
- 腐败是社会的毒瘤和癌。fǔbài shì shèhuì de dúliú hé ái.腐敗は社会の悪性腫瘍であり癌である。
字形構造: 上下一体(外側の「疔・病」を表す部首の中に内側の部分が収まる包み込みの構造だが、現代では上部に病がまえ、下部に巛や品のような要素が組み合わさった形声文字の配置) · 画数: 13 画
筆順・字形のバランス: 上の「疔・病」を表す「疒(やまいだれ)」を広くゆったりと書き、その内部の空間に下の部分の文字要素をバランスよく収める。左右の広がりと全体の重心の安定に注意する。
部首 疒 · やまいだれ (病気や身体の不調に関する意味を示す)
意符 (形旁): 疒 (病気や腫瘍を表す意味のカテゴリー(形旁))
音符 (声旁): 巛 / 崔の省略など諸説あり (原音: ai系の発音を示す声旁要素)
病気を表す「やまいだれ(疒)」の中に、ギザギザとした異変や山のようなしこり(巛など)が巣食うことで、「がん(悪性腫瘍)」という深刻な病を表す漢字が成り立っている。
- 疒 病気・疾患に関わる意味
- 巛 曲がりくねった異変や突起のイメージ
声旁字族 (形声字家族)
2· 声符の語根: 嵒字源・起源: 「癌」は比較的後の時代に作られた漢字であり、もともとは「嵒(岩)」の音(yán/ái)を借りて、岩のように硬いしこりや腫瘍を表すために「疒」と組み合わされて生まれた文字である。
意味の変遷: 古くは体表や内臓にできる硬いできものや腫瘍全般を指していたが、現代医学の発展に伴い、特に悪性新生物である「がん(癌)」を専門的・日常的に指す言葉として定着した。
- 古代中国の医書においても言及があるが、現代ほど一般化した病名ではなく、近代以降に西洋医学の「cancer」の訳語としてその重要性が飛躍的に高まった。
「病気(疒)」の部屋の中で、岩のようにゴツゴツとした硬い突起(巛)がひそかに成長し、体を蝕んでいく恐ろしい「がん(ái)」をイメージして覚える。
ái「やまいだれ」のなかの複雑な筆画を間違えたり、発音の第2声(上昇調)を平坦に読んでしまうこと。
実際のYouTube動画で、ネイティブスピーカーがこの単語を発音・解説する様子を視聴できます。
結果はリアルタイムのYouTube検索です — アクセントやレベルは未検証です。