通
tōng[tong1]第 1 声
通じる、通す、道路
EN: to go through · to know well · (suffix) expert
HSK 2音読み/訓読み: ツウ / トウ
複数の読み (多音字):
深掘り解説
日本語 · 通じる、通す、道路
音読み/訓読み: ツウ / トウ
キャッシュ済み
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1. 意味
通じる、通り抜ける、つながる
熟知する、精通する通信・連絡がつく手紙や電報、電話を数える単位(通)
用例
- 这条路通往市中心。zhè tiáo lù tōng wǎng shì zhōng xīn.この道は市中心部へ通じている。
- 打电话dǎ diàn huà電話をかける(電報や手紙などは「一通」のように量詞としても使う)
2. 発音
/[tʰoŋ˥˥]/声調: 55
通
tōngtong1
++
¯(55)
=tōng音節の組み立てと発音の架け橋
ステップ合成tong
声調記号の表記位置: 声調記号は主母音の優先順(a > e > o;-iu/-ui では後ろの母音)に基づき「o」の上に付きます。
声母 (頭子音)
t
分類: 歯茎音・有気音
日本語での発音近似: 日本語の「タ行」の子音に近いが、より鋭く破裂させる
有気音
気息チェック: 舌を離す瞬間に強い息を勢いよく吐き出します。
舌と唇の位置: 舌尖を上の歯茎に密着させ、息をせき止めてから一気に弾くように離す
韻母 (母音・末尾音)
ong
母音グループ: -o 母音グループ
日本語での発音近似: 日本語の「オン」の鼻音に似るが、口を縦に開けて奥で響かせる
口形ガイド: 声母 [h-](ハ行)と韻母 [-ong](オン)を滑らかに繋げます。
注意点・間違いやすい点: 有気音(p, t, k, c, ch, q)は息を強く吐き出して発音してください。
声調
T1 (55)5 → 5 (55)
第1声 (高平調 55)
声調とアクセント規則: 第1声: 日本語の「ドレミ」の「ソ」のように高く平らに保つ。音程を揺らさない。
変調 (サンディ): 第1声が連続する場合や後ろに続く語によって軽音化することもあるが、基本は高い平らな調子を保つ。
👂
聞き取りの注意点: 日本語の促音「通(つう)」のつもりで短く発音してしまいがちだが、第1声は長く高く伸ばす必要がある。
👋
声調ハンドジェスチャー: 右手を水平に高く保ちながら、遠くへまっすぐ声を飛ばすジェスチャー。
3. 文字
字形構造: 左右構造 · 画数: 10 画
筆順・字形のバランス: 左側の「辶(しんにょう)」の底辺と、右側の「甬」のバランスをとり、全体として安定した長方形になるように配置する。
4. 構成
部首 辶 · しんにょう / しんにゅう (道のり、移動、進むこと)
意符 (形旁): 辶 (道を進む、通り抜けるという意味の概念を表す)
音符 (声旁): 甬 (原音: tong / yong (音を示す部分))
「しんにょう(道を進む)」と「甬(つり鐘・筒状に突き抜ける)」を合わせ、道がまっすぐ筒状に突き抜けて通じている様子を表す。
- 辶 道、進む
- 甬 突き抜ける、筒状
声旁字族 (形声字家族)
2· 声符の語根: 通 (tōng) 5. 歴史
六書分類: 形声文字 (形声)
字源・起源: 古代の文字では、足の形を表す「止」や道を表す「行」「辶」に、音符の「甬」が組み合わさり、「道が通り抜ける」さまを視覚的に表現した。
意味の変遷: 元々は「道路を行き来して通じる」ことから、転じて「情報が通じる」「意味に通ずる」「精通する」など抽象的な概念へ広がった。
- 手紙や電報の数え方(通)として使われるのは、連絡が行き来するという動詞の機能から名詞の量詞へ転用されたためである。
6. 漢字文化圏
🇻🇳
漢越音 (ベトナム漢字音)
thông
中国語の第1声(高平調)は、ベトナム語の平声(thanh ngang)に綺麗に対応する。
🇯🇵
漢字 (Kanji)
音読み: ツウ / トウ / 訓読み: とお.る / とお.す
🇰🇷
韓国漢字音 (Hanja)
통
発音の対応規則: 中国語の「tōng」は、日本の漢音「トウ」や呉音「ツウ」へと規則的に変化しており、音の響きに強い共通性がある。
7. 記憶法
記憶ストーリー
「しんにょう(足・道)」を歩いていくと、大きな「甬(筒・トンネル)」があり、そこを通り抜けて向こう側へ『通(と、つう)』じる。
混同しやすい漢字 (形近字)
甬
「甬」単体では「つり鐘」や地名などを表すが、「通」には移動の意味を示す「辶」が加わっている。
8. 定着テスト
想起テスト
这座桥连接了两岸,交通非常[___]。
ヒント:
tōng学習者が陥りやすいミス
「しんにょう」の書き順や点・払いのバランスを崩しやすく、右側の「甬」の内部構造を他の類似漢字(勇や桶など)と混同しやすい。
復習プロンプト
認識 (読み): 漢字「通」のピンインと、日本語の音読み(カタカナ)を答えよ。
想起 (書き): 「道が通じる」「交通」などの意味を持つ、しんにょうを使った10画の漢字は何というか。
生きた動画コンテキスト
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